この記事では、脱毛クリームの仕組み・原理についてまとめています。
脱毛クリームと聞くと、塗るだけで脱毛ができてしまうと勘違いしている人が多いですよね。
確かに脱毛クリームと呼ばれるぐらいなのだから、脱毛できそうな感じがしますが、脱毛効果は一切なく、ムダ毛を処理する目的で使用するのが一般的なんですね。
このように脱毛クリームの仕組みについてよく理解できていない方は、脱毛クリームに効果を求めるあまり、買って損してしまうことが多々あります。
この記事では、そういった脱毛クリームに対する勘違いをなくすべく、脱毛クリームの仕組みや原理について詳しくまとめさせていただきました。
また、本当にオススメできる脱毛クリームについてもまとめていますので、チェックしてみてください。
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脱毛クリームの仕組み
脱毛クリームの仕組みはシンプルで、ムダ毛を処理する目的で開発された商品になります。
具体的にいうと、毛を溶かす成分であるチオグリコール酸カルシウムが各脱毛クリームに入っており、これがムダ毛に浸透して溶かしてくれるという効果を持っています。
なので、脱毛クリームを使ってできるのは、ムダ毛を溶かし、処理することだけであり、脱毛効果はないんですね。
しかし、脱毛クリームには除毛する以外の魅力もあります。
それがスキンケアの成分がたっぷり入っていることです。
スキンケア成分、美容成分がたっぷり入っているため、肌にたっぷり潤いを与えながらムダ毛の処理を行うことができるんですね。
普通にカミソリでムダ毛を処理するときと比べてみたらわかりやすいのですが、カミソリでムダ毛を処理すると黒ずみの原因になったり、肌の弱い方なら肌荒れを起こしたり、赤いポツポツができたりしますよね。
でも脱毛クリームを使うことで、そういった肌荒れを起こすことなくムダ毛を綺麗に処理することができるんです。
ちなみに、今では色々な脱毛クリームが販売されていまして、メンズのムダ毛除毛に特化した「Zリムーバー」や、美容成分がかなりたっぷり入っている「ディーレジーナエピプレミアム」、それからスプレー型の「ジョーモ」、「ケナイン」など
使い勝手を重視したものからメンズ向けの強力な効果を持ち容量がたっぷり入っているもの、女性向けの美容成分が豊富に配合されているものなど様々な脱毛クリームが販売されています。
ということで脱毛クリームの仕組み・原理についてもう一度わかりやすくまとめてみるとこんな感じです。↓
- チオグリコール酸カルシウムがムダ毛を溶かしてくれる
- 脱毛効果はない
- スキンケア効果が備わっている
脱毛クリームは正確には除毛クリームと呼ばれる
それから脱毛クリームの正式名称は除毛クリームと呼ばれていることもおさえておきましょう。
脱毛クリームとして口コミを集めていたり、検索されている商品の正式名称は除毛クリームで、
本来の目的が除毛(毛を溶かして処理すること)であるため、このように呼ばれているんです。
こっちの方が脱毛効果の有無について勘違いしにくいですし、本来の使用目的にふさわしいネーミングだと思います。
しかし、除毛と脱毛で言ったら、多くの人が知っているワードといえば後者の方ですよね。
除毛と聞いても意味は分かるけど、「ん?」っと少し間が空いてしまうはずです。一方で脱毛なら聞いただけで飲み込むことができますよね。
このようなワードの認知も相まって除毛クリームではなく、脱毛クリームという言葉が普及しているのだと考えられます。
- 脱毛クリームの本来の名称は除毛クリーム
脱毛サロンで脱毛するのとどう違う?
ちなみに、脱毛サロンで脱毛するのと脱毛クリームで脱毛するのとではどう違うのでしょうか?
ここもそれぞれの仕組みから説明していきたいと思います。
結論から言うと、脱毛サロンは光の熱により毛根から焼き切るようなイメージで脱毛クリームは毛根から毛を溶かすだけなので再び生えてくるというイメージが良いでしょう。
脱毛サロンには色々なものがありますが、一般的に脱毛器を使って肌に照射していきます。
この時に光の熱によってムダ毛を毛根から焼き切っていくため再び生えにくくなりますし、永久脱毛の場合は生えなくなっていきます。
一方で脱毛クリームはというと、チオグリコール酸カルシウムでムダ毛を溶かすだけであるため再び生えてきます。(脱毛クリームの中には大豆エキスが含まれているものもあり、こう言った脱毛クリームは抑毛効果があるので毛が生えにくくなってくるものもあります。)
このように、脱毛サロンはムダ毛を生えなくするような効果に特化していますが、脱毛クリームはムダ毛を綺麗に処理することに特化しています。
- 脱毛サロンは毛根から焼き切り、再び毛が生えてこなくする効果がある
- 脱毛クリームはムダ毛を溶かして綺麗に処理してくれるだけなので再び毛は生えてくるが、中には抑毛効果を期待できるものもある
どうして脱毛クリーム(除毛クリーム)を使うのか?脱毛サロンの方が良くない?
ではどうして脱毛クリームを使う人がいて、どうして人気の脱毛クリームがあるのでしょうか?
ここまで読まれた方なら脱毛サロンに行った方が良くない?と感じる人がいらっしゃると思いますので、この点について軽く説明しておこうと思います。
理由はシンプルで、まず1つ目に安くてコスパがいいという点が挙げられます。
脱毛サロンなら全身脱毛しようとすると平均で20万円以上はかかります。一方で脱毛クリームなら1本あたり1000円〜4000円程度ですし、しかも容量がそこそこあるため何度も使い回しできることから脱毛サロンに通うよりも安く済むわけですね。
また、中には脱毛サロンに通っているけど、併用して脱毛クリームを使っている人もいます。
脱毛サロンに通ったとしても実際に効果が出始めるまでには少なくとも3ヶ月〜半年はかかります。
その間は何もしていなければ毛がフサフサと生えてくるわけですので、脱毛クリームを使って綺麗にお手入れしているわけですね。
そして2つ目の理由としては美容成分があり、肌荒れしないからという点が挙げられます。
脱毛クリームには美容成分がたっぷり入っており、美白効果のあるものや保湿効果のあるものなど様々なのですが、スキンケアできてしまうのは脱毛クリームの魅力です。
肌の荒れやすい敏感肌の方などの多くは脱毛クリームを使ってムダ毛を処理しているんですね。
また、VIOなどを含めたデリケートゾーンにも脱毛クリームなら使うことができるので、カミソリでデリケートゾーンのムダ毛を処理するのが嫌な方なども脱毛クリームを使っています。
ちなみに、数ある脱毛クリームを試してきた僕が本気でおすすめできるものをこちら『おすすめの人気除毛・脱毛クリーム9選【本当に優秀な商品はどれ?】』で詳しくまとめていますので。気になる方はチェックしてみてください。
ということでどうして脱毛サロンではなく、脱毛クリームを使うのか?という内容のポイントはこんな感じです。↓
- ムダ毛処理が安く済むから
- 脱毛サロンに通っているけど、まだ効果を実感できていないという人が併用して使う
- 美容成分がたっぷり入っていて肌荒れが起きないから
- VIOを含むデリケートゾーンにも使うことができるから
脱毛クリームの仕組み・原理まとめ
ということで脱毛クリームの仕組みや原理についてまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
脱毛クリームの本来の効果を知ることで、使い方を改めることができますし、失敗しないで試すことができますよね。
また、個人的には脱毛サロンに行くよりも家庭用脱毛器ケノンを使って脱毛をしながら、ケノンを使い始めてから半年ほどは脱毛クリームでムダ毛処理とスキンケアを同時に行って行くことで、
速攻で脱毛することができますし、肌を綺麗な状態に仕上げることができるのでおすすめです。
ただ、これらをすべてやろうとすると8万円ぐらいはかかってしまうものの、脱毛サロンよりもコスパがいいですし、学生などでも取り組みやすいです。また僕も実際にこの方法で全身脱毛しました。
参考程度にしてみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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