この記事では、脱毛器vs医療脱毛で徹底比較した内容をまとめています。
脱毛方法には主に医療脱毛、脱毛サロン、自宅脱毛の3パターンがあるのですが、それぞれかかる費用も違えば脱毛効果の現れ始めるスピードも違ってきます。
しかも、これに加えてSSC方式とかIPL方式、SHR方式、レーザー式、ニードル式などがあるので何がなんだか頭がこんがらがってしまいます。
そこでこの記事では、医療脱毛と自宅脱毛について比較してみました。
医療脱毛というのは言葉の通り、医療機関で本格的な機器を使用しガツンと脱毛していく方法です。
一方で自宅脱毛というのはECサイトや通販で販売されている家庭用脱毛器を使って自分で脱毛していく方法になります。
それぞれにはどんな違いがあって、どっちがおすすめなのでしょうか?
この記事で徹底比較しながら解説していきたいと思います。
それでは見ていきましょう。
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脱毛器vs医療脱毛
脱毛器と医療脱毛はお互いに良いところもあれば悪いところもあり、人によっておすすめできるほうが違います。
まずは、それぞれの違いを表に分かりやすくまとめてみましたのでご覧ください。
比較項目 | 『医療脱毛』 | 『脱毛器』 |
値段 | 35万円以上(相場) | 1万円〜7万円(買い切り) |
脱毛効果 | ◎ | ◎ |
脱毛効果が現れる早さ | ◎ | ○(目安は3ヶ月) |
痛み | かなり強烈 | 耐えられる程度 |
恥ずかしさ | vio脱毛時は恥ずかしい | 家なのでなし |
脱毛効果の期間(ツルツル継続期間) | かなり長い | 3ヶ月程度 |
脱毛方式 | レーザーorニードル | IPL |
スキンケア効果 | なし | あり |
始めやすさ | × | ◎ |
評価 | ||
こんな人におすすめ | ・お金に余裕のある方 ・早く脱毛効果を実感したい方 ・永久脱毛したい方 | ・脱毛費用を節約したい方 ・気軽に脱毛してみたい方 ・痛みや恥ずかしいのが苦手な方 ・スキンケア効果も欲しい方 ・店に通うのが面倒な方 |
こんな感じですね。
次にそれぞれの特徴を見てみます。
医療脱毛は費用が高い!脱毛器はとにかく安い!
医療脱毛において一番ネックになるのが、費用の高さです。
相場で35万円以上はかかってくる上、医療脱毛の場合は1回あたりの施術が高いんですね。
脱毛効果がすぐに現れるため、脱毛合計回数が少ない分、1回あたりの施術コストが高額。
そのため、まとまったお金をボン!と払う必要があるので、お金に余裕がなければ医療脱毛は難しいと思います。
一方で脱毛器は安いものなら1万円程度で購入でき、一度買ってしまえば寿命が尽きるまで使い続けることができます。
コスパの面で言うと脱毛器が一歩リードですね。
始めやすいのは脱毛器
また、始めやすいのも脱毛器です。
脱毛器はネットショッピングでポチッと購入して、商品が届いた日から脱毛できます。
なので、最短で2、3日で脱毛が始められると言う魅力があります。
逆に、医療脱毛は色々な手続きを踏んでいってようやく始まります。
最初に、医療脱毛をしているクリニックを探し、お試し体験に予約し、来店。
そこでカウンセラーと相談して、脱毛プランを決めて契約。
次に契約関連書類を提出し、料金の引き落とし口座を設定し、ようやく脱毛が開始できます。
始めやすさで見ても、脱毛器がリードですね。
脱毛効果がすぐ現れるのは医療脱毛
しかし、脱毛効果で言うとすぐに効果が出るのは医療脱毛です。
医療脱毛の場合、レーザーを使った強力な照射パワーでガツンと脱毛していけます。
そのため、1回の施術時から目に見える効果が出るのが医療脱毛の良い点です。
脱毛器の場合はIPL方式なので、脱毛効果は高いのですが医療脱毛よりは即効性に劣る感じですね。
脱毛効果に即効性を求めるなら医療脱毛がおすすめでしょう。
医療脱毛なら永久脱毛もできるけど、脱毛器じゃ不可能
永久脱毛ができるのは医療脱毛だけ。
脱毛器では永久脱毛はすることができません。
しかし、医師によると永久脱毛といえども完全にツルツルにして毛が1本も生えてこないようにするのは医療脱毛でも不可能のようです。
ただ、永久脱毛並みの質の高い脱毛というのは医療機関でのみできることなので、希望の方は医療脱毛を利用しましょう。
脱毛器はIPL方式で、ムダ毛の毛根の組織を照射による光エネルギーでじわじわと破壊していく仕組みなので、永久脱毛はできません。
医療脱毛は痛みが強いので麻酔を使う必要も。脱毛器は保冷剤でOK
次に痛みについて。
医療脱毛の場合は、レーザー式なのでかなり痛いと思って頂いた方が良いでしょう。
麻酔もかけずにそのままやってしまうと、大の大人でも号泣してしまうほどの痛み。
照射威力が強力な分、痛みも比例して強くなってしまうんですね。
しかし、脱毛器の場合はIPLの優しい光で脱毛していくことができ、ほとんど痛みはありません。
もちろん照射レベルを上げていくと痛みも強くなるのですが、保冷剤でクーリングすれば痛みもほとんどなくなります。
脱毛器を使って痛いと感じたらこれをすべき!【簡単痛み対策5選】
レーザー式の脱毛器を使えば脱毛効果も強力
また、脱毛効果において医療脱毛の方が断然優れていると言いましたが、最近ではレーザー式の脱毛器も登場しています。
このタイプは医療機関で使われる発光ダイオードを搭載しているので、高い脱毛効果を自宅で再現してくれる特徴があるんです。
詳しくはこちらの記事でレーザー式の脱毛器を紹介していますのでご覧ください。
医療脱毛はこんな方におすすめ
さて、ここまで医療脱毛と脱毛器を比較してきました。
ここからは医療脱毛がどんな人におすすめなのか?詳しく解説していきたいと思います。
お金に余裕がある方
まずは、お金に余裕がある方ですね。
これは必要最低条件とも言えるのですが、お金に余裕がないと医療脱毛の道は閉ざされます。
また、脱毛サロンなどと違い、医療脱毛の場合はまとまったお金が必要です。
最低でも医療脱毛を受けるための35万円以上をサクッと動かせるほどの資金があれば問題ないでしょう。
早く脱毛効果を実感したい方
次に早く脱毛効果を実感したい方にもおすすめ。
医療脱毛は一番効果が早く現れる方法です。
イベントや行事に備えたり、肌の露出が増える時期がくる前に用意したり、自分に自信がもてるように準備しておきたい方にはピッタリ。
脱毛効果が早く現れるので急を要す場合にも対応していけます。
永久脱毛をしたい方
最後に永久脱毛をしたい方ですね。
永久脱毛レベルで肌をツルツルにするには、医療脱毛を利用すべきでしょう。
それ以外では永久脱毛をすることは不可能ですので、注意してください。
医療脱毛しながら脱毛器も使う併用もあり?
続いて医療脱毛と脱毛器の両方を使った併用について紹介しておきたいと思います。
実はこれ結構人気で、「医療脱毛に通いながら自宅でも脱毛しているよ。」なんて方は意外と多いんです。
というのもこれが一番パフォーマンス的にベストな脱毛方法だからですね。
医療脱毛は脱毛効果が高いのですが、1回1回の脱毛するのに期間を空けなければなりません。
その間に脱毛器を使って細かい部位を脱毛していくと言った使い方。
また、vioや脇毛、髭と言った硬くて太くて脱毛器ではツルツルにするのに長時間を要す部位を医療期間でパーツ脱毛し、他の腕や脚などを脱毛器で綺麗にしていく方もいらっしゃいます。
これも実に効率のいい脱毛方法と言えるでしょう。
医療脱毛と脱毛器を併用することはお互いの欠点を補い合い、それでいて脱毛効果も高いのでおすすめです。
ただ、コストは高くなってしまうので注意が必要ですね。
併用におすすめの脱毛器を紹介!
次に併用におすすめの脱毛器を紹介したいと思います。
これまでに数多くの脱毛器をこのブログで紹介してきましたが、医療脱毛を利用しながら脱毛器も併用しているような方が選んでいる商品には特徴がありました。
それが値段がとにかく安い脱毛器を選んでいること。
やはり、医療脱毛でかなりの額を注ぎ込んでいるため、脱毛器はあまり贅沢しないようにしているのでしょう。
値段的には1万円〜2万円代の脱毛器が人気で、具体的にはこちらです。
まとめ
ということで、今回は医療脱毛vs脱毛器で徹底比較してみました。
それぞれにメリット・デメリットがあり、おすすめの人も違ってくるので「自分はどっちかな」と参考にして頂ければと思います。
また、個人的におすすめなのは脱毛器です。
値段も安いですし、気軽に始められます。
お店にわざわざ通う必要もありませんし、自分のペースで脱毛できるので効果も比較的早い。
さらに自分の家でテレビでもみながらリラックスして脱毛でき、おまけにIPLのスキンケア効果も備わっているので美肌も目指せます。
「ガチで徹底的に脱毛したい!」という方以外には気軽に取り組める脱毛器で様子を見るのがいいでしょう。
もしも、効果が微妙と感じた場合は医療脱毛と併用してあげるのが最適解だと思います。
ただ、脱毛器だけでもたくさんの種類が登場しているため悩んでしまいますよね。
こちらの記事でおすすめの商品をピックアップしていますので、ぜひご覧ください。