この記事では、タピオカミルクティーの原価についてまとめています。
色々なタピオカのお店が出店する中で、それほどタピオカというのは稼ぐことができる市場であるようです。
そうなると、どれくらい稼げるのか気になりますよね。
そして、一番気になるのはタピオカミルクティーの1杯あたりの原価だと思います。
ということでこの記事ではタピオカミルクティーの原価についてまとめてみました。
色々なタピオカドリンク、ジュースがありますが、この記事ではあえて定番のタピオカミルクティーに絞ってまとめてみました。
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タピオカミルクティーの原価とは?
まずタピオカミルクティーの原料を挙げていきましょう。
まずは原料から
タピオカミルクティー1杯の原料
- タピオカパール:20g 茹でると→ タピオカ:30g
- ミルクティー:360ml
- 氷:適量
とりあえずトッピングはなしでいきたいと思います。
タピオカパールは100gで500円(ギャバン)として、ミルクティーは900ml:150円(リプトンのミルクティー)とします。
タピオカパールを茹でると水分を含みタピオカ1粒あたりの重さが増えます。ここで100gのタピオカパールを茹でると150gになるとすると、5杯分のタピオカミルクティーが作れますよね。
つまり500円のタピオカパールで5杯作れるとしたら、タピオカに関しては1杯100円になりますね。
またミルクティーは900ml中の360ml分なので、1杯あたり60円です。
氷はかなり原価が低いので、ここでは考慮しないことにします。
次は容器など
次にその他に必要なものを挙げていきましょう。
その他に必要なもの
- 容器
- ストロー
- 水(タピオカパールを茹でるための)
今回はざっくりということで調理するときに必要なガス代や水道代などは考慮しません。
また最近では茹でなくていい生タピオカを扱っているお店も多いですし。
ということで、容器とストローですが、セットで販売されているものを使うと、50セットで1480円(ニッチプラス)として1セットあたり29.6円です。
つまり、1杯のタピオカミルクティーの容器とストローで約30円ですね。
合計はこんな感じ。
ということで、まとめてみるとこんな感じになります。
タピオカパール:100円
ミルクティー:60円
容器とストロー:30円
ーーーー
合計:190円
1杯500円で1日500杯うるとしたらどれくらい稼げるのか?
原価に加えて税金やその他の固定資産費用(設備費とか)などがかかるので営業利益(最終的に稼げた金額)は算出できませんが、単純に1杯あたりのコストが190円だとすると、
1杯500円で500杯売ることができたとすると、
1杯あたり、310円の利益が出るわけなので、500杯だとすると155,000円(15万5000円)稼げるんですね。
また、1000倍売れたら310,000円(31万円)稼げることになります。
毎日まぁ平均して20万円ぐらい売ることができたら、月収(30日)にすると600万円ですね。
年収(12ヶ月)にすると7200万円ですね。
まぁここから税金とか設備投資費とか、ガス代、電気代、水道代、人件費とか色々かかってくるわけなので、もっと営業利益はもっと低いです。
安い原料や容器を使えばもっと原価は低くなり稼げる
ちなみに、タピオカドリンク有名店が使っているタピオカパールがどれくらいの価格なのかわかりませんが、100gで500円よりも安かったり、
容器やストローの原価がもっと低ければタピオカミルクティー1杯あたりの原価はもっと低くなるわけなので、収益もさらに膨らみますね。
タピオカと最強の組み合わせをもつSNSの力を使い、客を呼び込んでタピオカの美味しそうな画像を拡散させ、長蛇の列をうまく作ることができれば途切れることなくタピオカを売り続けることができるので、経営者にとってはとても美味しい市場なのかもしれません。
また、タピオカ店というのはテイクアウト形式なので、お店も作りやすいですし、テーブルや椅子などがないため、そこらへんの整理も不要です。
何よりテイクアウトというのは回転率が恐ろしいほど早いので、客をSNSで呼び込めれば毎分、毎秒収益が発生するという仕組みになりそうです。
まぁこんな堅っ苦しいことを考えなくても、タピオカは美味しい食べ物で、みんな大好き。それだけでいいんですけどね。
タピオカミルクティーの原価まとめ
ということで今回はタピオカミルクティーの原価について詳しくまとめさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
タピオカミルクティーは誰でも簡単に作れるので、ご家庭でも美味しいタピオカドリンクが楽しめますし、学生だったら学園祭などの屋台などで販売してみるのもいいですね。
今回はかなりゲスいまとめになってしまった気がしますが、タピオカミルクティーを通して簡易的な経営学が学べるのは面白いですね。
最近では学生がタピオカドリンクのお店を自ら作り上げるプロジェクトもあったりするようなので、美味しいタピオカを作って、SNSをうまく活用することができれば当たりそうです。
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