この記事では、話題のサービス「Carstay」と「バンシェア」についてまとめています。
シェアリングエコノミーと言えば、もう誰もが聞いたことある有名なキーワード。
傘をシェアしたり、家をシェアしたり、自転車をシェアしたり、配達をシェアしたりと利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな、シェアリングエコノミーの形としてこれから絶対に流行るのが『VAN泊』。
キャンピングカーなどの大型の生活できる車に泊まりながら、1泊2日などで日本を旅できます。
そんな魅力的なサービスを展開しているのが、「バンシェア」です。
「バンシェア」は車中泊に必要なキャンピングカーが借りれるカーシェアリングサービス。
日本には250万台ほどのVANが眠っていると言われる中で、そのVANを新たなビジネスにうまく利用し、新しいシェアの形、新しい地域観光の活性化、新しい旅行スタイルを確立できると期待されています。
車中泊で旅行するスタイルが流行れば家族旅行も楽しめますし、友達複数人での旅行や、恋人との旅行も一層飛躍するので魅力的ですよね。
今回はそんなCarstay・バンシェアのサービスについて詳しくまとめてみました。
読みたい場所へ!
バンシェアとは?特徴とメリットを解説!
バンシェアは車中泊に使えるようなキャンピングカーを借りれるサービスで、キャンピングカーを貸し出せる人と利用したい人をマッチングさせるサービスです。
使い方はとてもシンプルで、ドライバー登録をしてから借りたい自動車を選んで申し込むだけ。
たったこれだけで車を借りることができます。
普通のカーシェアサービスと同じような感じで、車の鍵は対面で渡すのが基本になっているようです。
借りれる車のレパートリーですが、特にバンに特化していて、車中泊に使うことができるトヨタのハイエースなども含まれているので嬉しいですね。
気になる値段ですが、そのキャンピングカーの所有者が示す購入金額やCarstay側が車の維持費を考慮した上で、適正な価格を設定するようになっています。
ちなみに相場は8000円~2万円弱ぐらい。
海外ではやっているVANLIFE(バンで暮らす)のプラットフォームを日本で作りあげた形がヴァンシェアなので、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください。
Carstayとは?特徴とメリットを解説!
次にカーステイですが、バンシェアで車を借りた後、いざ旅行に行くとなると宿が必要ですよね。
そこで、カーステイで宿を予約します。
宿といっても、当たり前ですがホテルのようなものではなく、道の駅や深夜は営業しない飲食店、それから温泉などの駐車場などがメインの宿泊場所になります。
carstayを使うことで、利用者はそれらの施設から宿泊する場所を選び、簡単に予約することができます。
2000円~5000円程度の値段で予約することができ、値段に応じて、電源が使えたり、テントを張れたりと内容が違うみたいです。
従来であれば、施設によって異なるのですが車中泊されることでデメリットが生じるケースがありました。
例えば、勝手に水を使われたりなどですね。
こんなこともあるので、飲食店や温泉などからしたら車中泊は禁止しているケースが多かったんです。
しかし、carstayは有料で駐車場を貸し出し、その6割~8割を還元することによって、上記のような問題を解消しました。
(具体的には、飲食店などの駐車車には収益の6割を還元、キャンピング場には8割を還元)
つまり、駐車場を貸す側はお金がもらえるのでスペースを資産にように扱えることになります。
営業していない夜中に駐車場を貸すだけで、駐車場を収益化できるのは嬉しいですよね。
現在カーステイは、車中泊ができる駐車場を増やしており、山梨、長野、静岡を中心に拡大しているようで、関東から1泊2日で旅行しやすいように意図して提携先を見つけています。
ちなみに、カーステイは車中泊に向けて、VANと駐車場を提供するだけでなく、旅先でのレジャーの予約なども可能。
例えば、サーフィン、野菜狩り、沢登りなどをカーステイから簡単に予約できます。
バンシェアで車を借りて、carstayで宿泊場所を予約し、さらに旅先で遊ぶのもcarstayで予約できるので、充実した旅行を再現してくれます。
そんなcarstayとバンシェアですが、一体何がそんなにすごいのでしょうか?
話題になっている理由の真相を見つけたいと思います。
Carstay・バンシェアは何がそんなにすごいの?
車中泊の駐車について現時点(2019年)では法律上の規制はないので、民泊以上に車中泊市場に見込みがあると言われています。
そのVAN泊(車中泊)の市場規模はなんと1200億円ほどと試算され、5年後には5000億円まで拡大する見込みがあります。
バンシェアやcarstayを利用した車旅行は、車を貸す人・駐車場を貸す人がお金をもらえることに加え、観光地の消費額も大きくなるので、それほどまでの市場規模に膨れ上がるわけですね。
そんな注目すべき市場であり、地域観光の活性化も見込まれているので、カーステイは『NTT東日本』『NTTル・パルク』とも提携し、車中泊スペースにおけるICT環境を整備する
これにより、車で旅をしながらリモートでも働くことができるので、会社勤めのために毎朝オフィスに出勤しなくても、VANで全国各地を回りながらも車内で働くことも実現できるそうです。
以上のことからも分かる通り、カーステイやバンシェアは単なるシェアリングエコノミーの一端ではなく、地域の活性化にも繋がり、従来の働き方を一新するといった魅力があるんです。
駐車場のチェックインの仕方
一応、カーステイで予約した宿泊場所のチェックインの仕方についても解説しておこうと思います。
カーステイに対応している駐車場には『専用の三角コーン』があるので、駐車場に到着した際にスマホでその三角コーンと車のナンバーの写真を撮ってCarstayに送信するだけ。
これだけで、泊まる事ができるみたいですね。
Carstay・バンシェアの口コミ調査
ツイッターを見てみると
https://twitter.com/everyday_fes/status/1206417721539170305?s=20
高知の Hostel EnでHafH X Carstay なおメシVANレストラン開催
ホステルの関係者や
地元でアウトドアイベントを開いている方
アーティスト友人一家
嶺北でコミュニティを運営してるハヤシはしるさんなどもうやめようか、と思っていましたが20名ほどの皆様に集まっていただきました!#Carstay pic.twitter.com/IOhiZI1W9F
— Nao南米のリアルがわかるバンライフ毎日投稿🚙 (@naokoamigo1) December 16, 2019
バックパッカー→vanlifer!
"この車があれば、移動も宿泊も今までより自由かつ快適に出来る、さらに車で仕事が出来れば、理想としていた“移動型の定住スタイル”が出来るかもしれない"
トヨタ・ハイエースで田舎旅。車旅で見えた新しいバックパッカーの姿| 中川生馬#Carstay https://t.co/xLOAWi5QcF
— 岩本舜夫|移動型オフィスで全国周遊中 (@Toshio_gamgpomg) December 14, 2019
徳島の美馬のキャンパーバンが泊まれるゲストハウス盃🚘
⭐️ゲストハウスだけどバンライフする人も施設を全部使わせてくれます
⭐️カレーフードトラックで全国回ってた人に台所を貸した経験からキッチンも解放
⭐️2月にバーをオープン予定でリノベ真っ最中気さくでフレンドリーなオーナー!#carstay pic.twitter.com/cUdhnGzxvn
— Nao南米のリアルがわかるバンライフ毎日投稿🚙 (@naokoamigo1) December 14, 2019
バンライフのいいところは朝目覚めた瞬間に驚くような風景が目の前に広がる時だなあと思う
おはよう🌞ございます。
今日は静岡→名古屋へ#Carstay #バンシェア pic.twitter.com/WDU05pa3RG
— Nao南米のリアルがわかるバンライフ毎日投稿🚙 (@naokoamigo1) December 7, 2019
インスタを見てみると
カーステイについて口コミなどを調べていると、本当にたくさんの投稿がありました。
正直、自分もまだまだ知らない市場だったのでこんなにも投稿されているとは思いませんでしたが、Twitterもインスタも多くの人の声が寄せられていました。
印象的だったのは、日本一周するのに総額50万円で行けることや、朝起きた時の絶景がたまらないという投稿です。
家族でVAN泊したり、1泊2日でサクッと遠出してみたりとエンジョイしている内容が多く口コミも良いものばかりです。
こちらも合わせてチェックしてみてください。↓
おすすめ動画
https://youtu.be/ueSMlGNDBUg
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【まとめ】シェアリングエコノミーの底力を感じさせられるような超魅力的な内容
Carstayのビジネスモデルは、借りた車で旅に出て、旅先での遊びも予約。
その一貫した体験をシェアリングエコノミーとして提供する。
シェアリングエコノミーの底力というかポテンシャルを知る事ができるサービス内容ですよね。
それでいて、観光の商品も増えて、地域の活性化も促し、さらにNTTなどと連携する事で車の中で働くことを可能にしているのは本当にすごい。
僕も子供の頃に車中泊をした事があって、だいたい海へ行った時は車で寝泊まりしていた思い出があります。
キャンピングカーほどのガチ車ではありませんでしたが、楽しかった。
そんな車中泊が誰でも簡単に利用できるのは嬉しいです。
そして、飲食店を経営している方にとってもメリットが大きいですよね。
カーステイで駐車場を貸し出すだけで自分の土地がお金を産んでくれるわけですから、そんなプラットフォームがあるのなら利用しない手はないと思います。
全員がwin win の状況になれる内容なので、感動しました。
ぜひ、あなたも利用してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。