この記事では、ケノン でvioを剃らずに脱毛するデメリットについて解説しています。
また、とりわけ脱毛が難しいとされるIライン(あそこの部位)とOライン(お尻のホール部位)を徹底的に脱毛するコツも紹介。
vio脱毛目的でケノン を購入した方も多いと思いますが、自宅でvio脱毛するとなるとハードルが高く感じてしまいますよね。
(ちなみに、私も実際にケノンを使ってVIO脱毛に取り組んだ経験があります。詳しくはこちら。)
ケノンで男がVIO脱毛に2年奮闘してみた。【リアルな効果公開!】
全てツルツルにしたほうがいいのか?
照射レベルはどれくらいがいいのか?
痛みはどうやって対策すればいいのか?
「イメージはできるけど、本当にこれが正しいのか分からない。」なんてことは誰もが感じていると思います。
そこでこの記事では、ケノンでハイジニーナ(VIO)脱毛するポイントを徹底的に特集してみました。
まずは、vioを剃らずに照射してもいいのか?という疑問から見ていきましょう。
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VIOを剃らずにケノンで脱毛するデメリット【経験込み】
ケノンでvioを照射するときは、ちゃんとムダ毛を剃り上げてから照射することをおすすめします。
もしも、剃らずにケノンを使ってしまうと次のようなデメリットがあるので注意してください。
- 毛が縮れてチクチクする
- バフッと煙が出てたんぱく質の焦げた臭いが部屋に充満する
- 下着にも焦げた臭いが染み付く
- カートリッジの照射口が汚れる
- 脱毛効果が半減する(←一番重要)
ちなみに、これはvioだけでなく全身を脱毛するときにも当てはまることです。
それぞれ見ていきましょう。
毛が縮れてチクチクする
まずは、毛が縮れてチクチクすることですね。
毛を剃らずに照射してしまうと、中途半端にムダ毛の組織を破壊することになります。
すると熱で焼かれたような状態になり、縮れ毛のような見た目に。
ただでさえ硬めのvioの毛がさらに硬くなり、縮れチクチクするので注意です。
バフッと煙が出てタンパク質の焦げた臭いが部屋に充満する
次に、ムダ毛の焦げた臭いですね。
これも結構厄介で、臭いに敏感な人だと後悔すると思います。
毛を剃らずに照射してしまうと、そのまま毛を照射によって焼いてしまいます。
するとバフッと煙が出てたんぱく質の焦げた臭いが充満するんです。
特に毛深い体質の人ほど焦げた臭いがすごいので照射する前にはツルツルにすべきでしょう。
下着にも焦げた臭いが染み付く
また、照射後に下着を履くと焦げた臭いが下着にも染み付いてしまいます。
衛生的にも良くないので、肌荒れの原因になってしまう恐れもあるでしょう。
vioをあらかじめ剃っておけば、少なくとも焦げる毛の量も減らすことができるのでおすすめです。
カートリッジの照射口が汚れる
続いてカートリッジの照射口が汚れてしまうことですね。
カートリッジが汚れてしまうとティッシュなどで拭いても取れません。
熱でムダ毛が焦げて照射口に付着し、そのまま残ってしまうんです。
幸いにもカートリッジの照射口が汚れてしまっても照射威力が弱くなってしまうことはないようですが、使うときのモチベーションが下がります。
脱毛効果が半減する
そして最後に一番大きいデメリット。
VIOを剃らずにケノンで照射すると脱毛効果が半減してしまいます。
というのも、IPL(フラッシュ)脱毛はムダ毛の毛根の組織に向けて照射しないと意味がありません。
肌の表面に出ている毛ではなく、肌の内側に隠れている毛根の部分に照射すべきなんですね。
もしも、ムダ毛を剃らなければ表面の毛に照射の熱が伝わってしまい、肝心の毛根には伝わりにくくなってしまいます。
すると脱毛効果が半減してしまうので、せっかくの脱毛効果が勿体無い。
ケノンの強力な照射を毛根にしっかり浴びせるためにもムダ毛を全剃りしてからVIO脱毛するべきですよ。
vio脱毛は全剃りでツルツルにしてから照射すべき
デメリットを見ても分かる通り、VIOは絶対にツルツルにしてから照射するようにしてください。
脱毛サロンや医療クリニックで脱毛する場合でも全剃りしてからが基本です。
じゃないと、先ほども解説した通り脱毛効果が半減してしまうんですね。
なので、ケノンを使う場合でも同じようにツルツルにしてから照射を心掛けましょう。
ケノンvio脱毛ではツルツルor全剃りでやるべき理由とメリット
肌荒れしたくない方におすすめのvioの剃り方
ただ、「VIOを剃ると肌荒れして赤いプツプツができてしまったりするから嫌。」という人もいらっしゃると思います。
確かに、デリケートゾーンをカミソリなどで剃ってしまえば必要な皮脂まで落としてしまい、バリア機能が低下してしまうので注意が必要ですね。
そんな方には電気シェーバーがおすすめです。
電気シェーバーであれば肌を傷つけることなく、ツルツルにできますよ。
もしくは、男性髭剃り用のシェービングクリーム+男性用の髭剃り(5枚刃以上)で剃り上げるのもおすすめ。
肌荒れすることなく電気シェーバーよりも丁寧にツルツルに仕上げることができます。
女性が男性の髭剃り用クリームと男性用の髭剃りでVIOを剃っていたらシュールではありますが、そんなことよりも肌荒れ対策のほうが大事ですよね。
VIOの形を整えたい場合はスタイルガイドを使うべき!
次にVIOの形を整えたい方におすすめのスタイルガイドを紹介したいと思います。
女性の方だとツルツルの状態よりも形が整った綺麗なデリケートゾーンを目指している方も多いと思います。
そんな方にはスタイルガイドがおすすめ。
このスタイルガイドをIラインに貼ってから照射してあげることで形を整えながら脱毛することができるんですね。
「あえてムダ毛を剃らなかったのは形を整えたかったから。」という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、iラインを剃り上げてツルツルにしてからスタイルガイドを貼って、照射するようにしましょう。
おすすめのスタイルガイドがこちら。
ハイジニーナ脱毛するときは保冷剤でクーリング
また、VIOは痛みを感じやすい部位でもあるので注意が必要です。
ケノンの場合はクーリング機能がついていないので、自分で保冷剤を用意してクーリングしましょう。
そうすれば、痛み軽減ができますし、照射レベルもあげることができます。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、テクニックについて知りたい方はご覧ください。
vio脱毛は効果が出にくい
vioラインというのは特に脱毛効果を実感しにくい部位です。
もともと薄い体質の方であればすぐに綺麗に脱毛できるのですが、毛深い体質の方だと2年以上はかかるでしょう。
私も実際にケノンのストロングカートリッジ装着+レベルMAX+週1で照射し続けましたが、2年ではツルツルにすることはできませんでした。
ただ、以前よりも毛のボリュームが収まりチクチクだった毛が柔らかい状態まで落ち着きいい感じの状態に仕上がっています。
それぐらいVIOは効果が現れにくいということを把握しておきましょう。
特に、Iラインは効果が出にくいです。
ツルツルまでの目安(照射レベル最大&ストロングカートリッジ )
私の場合は、VIOをツルツルにしたいわけではなく、ある程度毛を残したかったので2年程度で脱毛を終えました。
毛量も毛の柔らかさとかもいい感じに仕上がったのでこれ以上脱毛しなくてもいいと思ったんですね。
でも、ツルツルにしたいとなればもう少し時間が必要だったと思います。
これからVIOをツルツルにするためにケノンを使う方の目安は2年前後です。
毛が薄い体質の方であればもう少し短いと思いますが、大抵の方はこれぐらいの脱毛期間が必要でしょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
敢えてioラインだけは医療脱毛を利用するのもあり
それぐらい脱毛期間が長いVIOなので、早くツルツルにしたい方は医療脱毛を利用するのも一つの手です。
Vラインは自分でも脱毛できると思うので、IラインとOラインだけレーザーでガツンと脱毛する感じですね。
医療脱毛であれば1回の施術から効果を実感できるので、ツルツルにしたい方向けの方法ですよ。
レーザー式のトリアを使用するのもおすすめ
また最近ではレーザー式の脱毛器もあります。
医療機関で使われている発光ダイオードを搭載した家庭用脱毛器なのですが、ケノンと併用して使うのもおすすめです。
その脱毛器がトリアと呼ばれるものなのですが、家庭用脱毛器唯一のレーザー式を誇るアイテムになります。
照射面積が1㎠と小さいのでVIOなども脱毛しやすいですし、ガツンと毛根まで照射することができるので、効率よくVIO脱毛できますよ。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
ケノンでIラインの黒ずみは綺麗なピンク色に変わるのか?
VIO脱毛する際、Iラインの黒ずみを気にしている方も多いと思います。
とりわけIラインの黒ずみは女性も男性も悩みのタネ。
黒いデリケートゾーンよりもピンク色のデリケートゾーンを望む声は多いですし。
そんな中で、ケノンはIラインの黒ずみに効果はあるのでしょうか?
ケノンの照射でターンオーバーを促せばIラインも美白になる可能性あり(仕組み的に)
結論から言うと、仕組み的に黒ずみに対して改善する効果はあります。
というのもケノンが採用しているIPL(インテンス・パルス・ライト)には肌のターンオーバーを促してくれます。
ターンオーバーというのは古い角質を剥がれ落としてくれることで、肌の生まれ変わりを促すことです。
これによって黒ずんだ肌でも美白に導くことができるという仕組みですね。
ただ、このターンオーバーがどれだけ実感できるかというのは人それぞれであるため、自分の望んでいる美白に到達するには難しいでしょう。
(実際に私もケノン でIラインを照射しましたが望んでいるほどの効果は実感できませんでした。)
ケノンの仕組み的にはIラインへの照射で黒ずみを改善することは期待できますが、期待しすぎないほうがいいと言った結論になりますね。
Iラインを綺麗なピンク色にするならケノンだけでなく、複数の方法でアプローチすべき
では、Iラインはどうやって綺麗なピンク色にすればいいのか?
この点ですが、ケノンだけでなく複合的なアプローチが大切になると思います。
例えば、デリケートゾーンの黒ずみというのは、下着による擦れ、洗いすぎ、乾燥なども原因の一つです。
これらを総合的に改善していけば、ケノンだけに頼るよりも高い効果が得られると思います。
最近はデリケートゾーン専用の石鹸とかクリームとか販売されていますが、別にあのような商品を使う必要はないと個人的に思います。
根本的な問題にアプローチすればいいんです。
例えば、キツすぎない下着を選ぶとかデリケートゾーンを洗いすぎないとかお風呂から出たら保湿するとかですね。
こういう複数のアプローチを長期的にしていけば、黒ずみも改善できるでしょう。
Iラインの黒ずみの濃さと脱毛効果の関係
余談ですが、『Iラインが濃いと脱毛効果が薄くなる。』と信じている方もいるかもしれませんが、これは間違いです。
基本的に脱毛器というのはIPLを採用しており、これはムダ毛の黒い色素であるメラニンにのみ反応する光です。
つまり、黒ずみが濃くてもIラインのムダ毛にはちゃんと反応するので照射し続ければ脱毛効果が現れます。
(ミュゼなどのサロンを利用してVIO脱毛したけど、効果が出なかったという声を見かけましたが、ミュゼはSSC方式という肌に優しい脱毛が特徴的。脱毛効果よりもスキンケア効果と抑毛効果がメインの脱毛なので、そもそもVIO脱毛に向いていません。)
ただ、黒ずみや痛みを気にして照射威力を下げすぎたりすると脱毛効果が現れにくくなります。
痛みが強い部位ではありますが、脱毛効果を早く実感したいのであれば照射レベルをなるべく上げて保冷剤でクーリングしてからガツンと照射するようにしてください。
また必要であれば、レーザー式の照射威力の高い脱毛器をケノンと併用するのもおすすめです。
まとめ
ということで、今回はケノンでVIO脱毛する際のポイントを徹底的にまとめてみました。
最後にこの記事の重要ポイントをまとめたいと思います。
1つ目に、VIOはちゃんと剃ってから脱毛する。
2つ目に、VIOは脱毛効果が現れにくい部位だと把握しておく。
3つ目に、照射レベルをなるべく上げて脱毛する。
4つ目に、保冷剤でしっかりクーリングしてあげる。
5つ目に、早くツルツルにしたいなら医療脱毛orレーザー式脱毛器を使用する。
6つ目に、Iラインはケノンで照射すれば黒ずみを改善できる(仕組み的に)
7つ目に、Iラインの黒ずみを改善したいならケノンだけでなく、他の方法も試してみる
と言った感じですね。
VIO脱毛は一番大変で難しいことでもありますが、時間をかけてコツコツと取り組めば確実に綺麗に整えることができますので、焦らずに頑張ってみてください。
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