マルーン5といえば世界でも名のあるバンドのひとつですね。
彼等の音楽は個性的でキャッチなメロディーが特徴です。
今回はそんな万人の心を鷲掴みするマルーン5の曲作りについて考察してみました。
マルーン5について
メンバー
アダム・レビーン ボーカル
ジェームス・バレンタイン ギター、コーラス
ジェシー・カーマイケル キーボード
ミッキー・マデン ベース
マット・フリン ドラムス
PJ・モットー キーボード、コーラス
サム・ファーラー キーボード、ギター、コーラス、ギター
この7人がマルーン5のメンバーになっています。7人というのは人数が多い印象を受けますね。
この人数の多さで複雑な音を生み出していて、他のバンドではつくれない楽曲になっているんですね。
まずは、7人というメンバーが一つの重要なポイントです。
受賞歴(Wikipedia)
2004年
- 『MTV Video Music Awards』最優秀新人賞(「ディス・ラヴ」)[35]
- 『ワールド・ミュージック・アワード』ベスト・ニュー・グループ[36]
- 『MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード』ベスト・ニュー・アクト[37]
- 『ビルボード・ミュージック・アワード2004』デジタル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー[38]
2005年
- 『MTV ASIA AIDS』(MTV Asia Awards)最優秀ビデオ賞(「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」)[39]
- 『第47回グラミー賞』最優秀新人賞
- 『NRJ Music Awards 2005』Révélation Internationale de l’année、Chanson Internationale de l’année(「ディス・ラヴ」)[40]
2006年
- 『第48回グラミー賞』最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループ(「ディス・ラヴ」)
2008年
- 『第50回グラミー賞』最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループ(「メイクス・ミー・ワンダー」)
2011年
- 『第39回アメリカン・ミュージック・アワード』フェイバリット・ポップ/ロック・バンド・デュオ/グループ[41]
2012年
- 『第1回ガオンチャートK-POPアワード』海外音源賞(「ムーブス・ライク・ジャガー」)[42]
- 『第38回ピープルズ・チョイス・アワード』フェイバリット・バンド
- 『ティーン・チョイス・アワード』Choice Break-Up Song(「ペイフォン feat.ウィズ・カリファ」)[43]
- 『第40回アメリカン・ミュージック・アワード』フェイバリット・ポップ/ロック・バンド・デュオ/グループ[41]
2013年
- 『第2回ガオンチャートK-POPアワード』海外音源賞(「ペイフォン feat.ウィズ・カリファ」)[44]
- 『第39回ピープルズ・チョイス・アワード』フェイバリット・バンド
- 『ビルボード・ミュージック・アワード2013』トップ・ホット100・アーティスト[45]
- 『第41回アメリカン・ミュージック・アワード』フェイバリット・アダルト・コンテンポラリー・アーティスト[46]
2015年
- 『第4回ガオンチャートK-POPアワード』海外音源賞
これほど多く受賞しているのでさすが、世界のアーティストだと言えますね。
そして、この受賞歴からマルーン5の実力がわかると思います。
映画にも出演したことがある
ボーカルのアダムさんは「はじまりのうた」という映画に出演していて、映画で恋人に向けて歌うシーンが印象的でした。
一度見てみてください。圧巻ですよ。
これまでのアルバムから楽曲を学ぶ
世界ヒットのアルバム
有名なアルバムから衝撃を受けた曲について考察していきたいと思います。
1,Harder to Breathe
2,This Love
3,Shiver
4,She Will Be Loved
5,Tangled
6,The Sun
7,Must Get Out
8,Sunday Morning
9,Secret
10,Through With You
11,Not Coming Home
12,Sweetest Goodbye
13,Not Falling Apart
14,Woman
ソングスアバウトジェーンに含まれている曲はジャズ要素が多くて静かな感じに低音をメインにした楽曲になっています。
特にシークレットは始まりが低音だけの静かな感じでだんだん音が重なってくるのが印象的なのですが、
低音をメインにしているからこそ、ボーカルの高音が際立って、上手く組み合わさっているのだと思います。
このアルバムで一番素晴らしいのはサンデーモーニングです。
ベースの音が際立っていて、ドゥドゥン、ドゥドゥンの繰り返しが音の土台となる部分を作り上げていて、聞いていて心地いいです。
それから、ボーカルの幅広い音域を上手く歌っていることと、メロディーを声で表現しているのが素晴らしいです。
何度聞いても良い曲だなと思ってしまう、そんな曲です。
それから、ディスラブも注目したい曲ですね。この曲は、メロディーがしっかり確立していて、サビじゃない部分もノリノリになってしまう曲調になっています。
それから、センスのある完璧なコーラスでさらに際立っています。
1,Maps
2,Animals
3,It was always you
4,Unkiss me
5,Sugar
6,Leaving Califolnia
7,In your pocket
8,New Love
9,Coming back for you
10,Feelings
11,My heart is open
12,Shoot love
13,Sex and candy
14,Lost stars
15,Maps
16,Maps
このVというアルバムは「ブイ」と読むのではなく、「ファイブ」と読むので注意です。笑
よい曲が詰まっているのですが、中でもシュガーは有名ですね。
誰もが一度は聞いたことがあるぐらい有名で、メロディーが覚えやすいです。
斬新なフレーズの歌い方と音楽が上手く重なっていて、良いですよね。それから、サビの部分のコーラスがとても好きで、一緒に歌いたくなるような曲になっています。
次にマップスです。始まりが印象的な曲でだんだんと盛り上がってくる構成が心に響きます。
それとサビの部分のユー、ユー、ユー、フォロイン、フォロイン、フォロインという所がとてもキャッチです。テンションの上がる曲です。
そして最後にロストスターという曲です。この曲が映画「はじまりのうた」で歌われた曲です。
アコースティックギターが奏でる音がメインになっていて、バラード曲調になっています。
胸に染みるメロディーで夜に聞きたくなりますし、なんといっても歌詞が素晴らしいです。ぜひ聞いてみてください。
1,One More Night
2,Payphone
3,Daylight
4,Lucky Strike
5,The Man Who Never Lied
6,Love Somebody
7,Ladykiller
8,Fortune Teller
9,Sad
10,Tickets
11,Doin’ Dirt
12,Beautiful Goodbye
13,Wipe Your Eyes
14,Wasted Years
15,Let’s Stay Together
16,One More Night
マルーン5のアルバムの中でこのオーバーエクスポーズドが一番好きなのですが、このアルバムは始めて聞いたときに衝撃を受けました。
なんていうか、今までに聞いたことのない音楽が詰まっていたんです。
それはメロディーだけでなく、言葉の言い回しであったり、コーラスの部分など
圧倒されます。まだ聞いたことがなかったら聞いてみてください。すごいですよ。
特にワイプユアアイズの始まりが好きです。高音と高い声で始まるのですが、
曲の構成がきれいでサビにもっていくまでの流れが上手です。
嫌な部分がひとつもなく、Bメロに続く感じも一切妥協してない所がわかります。
大好きな曲です。
それから、デイライトも外せない曲です。輝かしい曲になっていて、
サビの一部でウォーオー、ウォーオーという所は聞いていて心が落ち着きます。
この曲も完璧なサビまでのもっていきかたで、曲の構成が素晴らしいです。聞いていてこんなにも心が明るくなる曲は中々ないと思います。最高。
それから、ティケットという曲とムーブスライクジャガーという曲も衝撃的な曲になっています。
一度聞けばメロディーが耳に残り続けるぐらい、個性が発揮されている曲です。
いくつもの耳に残るメロディーが重なっているからこそ、印象的な作品になっているのだと思います。
Red Pill Blues (International Standard)
1,Best 4 U
2,What Lovers Do
3,Wait
4,Lips on You
5,Bet My Heart
6,Help Me Out
7,Who I Am
8,Whiskey
9,Girls Like You
10,Closure
11,Denim Jacket
12,Visions
13,Plastic Rose
14,Don’t Wanna Know
15,Cold
このレッドピルブルースではドントワナノウとコールドという曲に注目したいと思います。
ドントワナノウはサビがキャッチなフレーズの言い回しになっていて、ノウノウノウ、モーモーモー、ソーソーソー、という部分が覚えやすい音になっていますね。
この曲はなんともマルーン5らしさが詰まっている曲で、人の心を掴むためのお手本となるような曲です。
次にコールドについてですが、この曲はメインボーカルとコーラスの組み合わせが素晴らしいです。
それから、流れのある歌い出しがサビに導くまで、スルスルと心に響いてきます。
あと、歌詞に焦点を当ててみると、いんを踏んでいるので、聞きやすくなっているのだと思います。
まとめ
マルーン5の楽曲を考察してみましたが、マルーン5はキャッチなメロディー作りの天才バンドと言えますね。
楽曲の特徴として、他にも低い音と高い音を上手く使っているのもあげられます。
低い音はキーボードやベースなどを使い、高い音はキーボードとボーカルで作り上げて、完璧に調和していますね。
もしも万人受けする曲を作りたいなら、マルーン5から学ぶと良いかもしれません。
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