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【グリーンブックを見た感想】3分報告!!

映画グリーンブックの感想
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この記事では、映画グリーンブックを見た感想をまとめています。

サクッと魅力が伝わるようにまとめてみたので、グリーンブックが気になっていて、見に行きたいという方におすすめの内容になっています。

エルマー
エルマー
グリーンブックってどういう映画なの?
ホロン
ホロン
グリーンブックは人種差別がある時代のアメリカを舞台とした映画で、トロント国際映画祭で受賞したり、アカデミー賞を取っている有名な作品なんだ。

グリーンブックを見た感想

グリーンブックの感想1

出典:映画.com

人種差別がありありと描かれていて、胸が痛かった

グリーンブックの舞台となる時代はアメリカのまだ人種差別が残っている時代で、黒人が白人に対して

酷い仕打ちを受けるのが当たり前のような時代設定でした。メイン登場人物のトニー(主人公)とドクター・シャーリー(黒人アーティスト)は

アメリカ南部のツアーを回るアーティストとそのツアーのドライバーとしてストーリーが進んでいくんですけど、

黒人であるからという理由で、物語では悲惨なことがたくさんおきてしまうんですね。

それが見てて胸が痛かったです。そして、こんな時代があったのかと思うと恐怖を感じるぐらいだったんですけど、

人種差別をテーマにした映画はあまり見たことがなかったので、衝撃を受けたとともに勉強になりました。

車の移動シーンが印象的だった。

人種差別がテーマにはなっているのですが、そこまで深く重たい内容の映画ではありません。

トニーとドクという教養のある男と教養のない男の会話が面白くて、会話のシーンはツアーの移動中である、車の中のシーンが多かったんですけど、

笑ってしまう部分もありましたし、狙っていない面白さがあって、そこが印象的でした。

それからこの車の中での会話シーンがグリーンブックの一番魅力的な部分だったと思います。

主人公トニーの男前な部分に惹かれた

黒人アーティストとして、活躍しているドクター・シャーリーですが、映画中では様々な災難に遭ってしまいます。

白人に絡まれたり、不要な扱いを受けたりと、こんなにも差別があったのか。と感じるくらいでした。

その中で、主人公のトニーはドクター・シャーリーを守り、様々な面で男らしい面を見せてくれます。

そこがなんとも胸を打たれる部分で、じわっとくる感動シーンでもありましたね。

教養がない男ですが、まっすぐで正義を貫いているような感じがしましたし、自分が思っている正しい信念を貫いているような感じでカッコよかったです。

終わり方がなんとも、、、、。

それから、映画を見ていただけると分かるのですが、終わり方がなんとも言えない、心にしこりが残るような終わり方でした。

人種差別というテーマで描かれている映画であるだけに、問題は軽いものではなく、決してハッピーエンドにはならない感じがリアルでした。

なんていうかアメリカの根底に覆っている問題はハッピーエンドなどで終わることができるものではないということを表現しているようでした。

だからこそ、こうやって映画を見た後に深く考えさせられているのだと思います。

グリーンブックのあらすじ紹介!

グリーンブックの感想2

出典:映画の秘密ドットコム

黒人アーティストのツアーを回るために、ドライバーとして仕事を依頼されるトニー(主人公)。

黒人が南部のアメリカを横断し、ツアーをするのは異例で、これまでにそのようなことがありませんでした。

当時はまだ、黒人に対して差別があり、酷い扱いや仕打ちを受ける暗黒時代で、どうして、わざわざ黒人のアーティストであるドクター・ドナルド・シャーリーは

危険を承知して、ツアーに回る決心をしたのか?

そして、トニーはそんなことも知らず、ただお金を稼ぐ目的で、ドライバーの仕事を引き受けました。

グリーンブックとは黒人が泊まることができるホテルが書いてある本(黒人向け旅行誌)で、それを頼りにして、

宿泊場所を探していくのですが、当時は白人しか泊まることが出来ないホテルが普通にあり、黒人をもてなしてくれるホテルが少なかったのです。

ツアーを回っていくうちに様々なことが起こるのですが、それがなんとも現代では考えられないような酷い差別や仕打ちの数々で、

それを経験しながら、トニーとドクは最高のパートナーになっていく姿が描かれています。

グリーンブックの実話について調べてみた。

グリーンブックの感想3

出典:映画の時間 – ジョルダン

グリーンブックのエンドロール前に、この「グリーンブック」元となる実話があることを知りました。

まさかとは思いましたが、黒人アーティストとそのパートナーである白人の名前が少し説明されたので、

実話であることは間違いないようです。衝撃的だったので、ここからは軽くグリーンブックの実話について調べたことをまとめています。

ドクター・シャーリーのモチーフとなった人物はドン・シャーリーというフロリダ出身の黒人ピアニストです。ピアノの天性の才を生まれながらに持っていて、

その才能を生かし、子供の頃からステージに立っていた人物だったようです。

それから主人公トニーのモチーフとなった人物はフランク・アンソニー・ヴァレロンガという人物で、

ドン・シャーリーのドライバーとして1年半ほど一緒にいたようです。

それからフランクはゴッドファーザーという映画の脇役に出演していて、俳優として活躍していたようですね。

彼らは生涯ずっと友達で、亡くなる時まで時期が近かったようです。

グリーンブックでは、ドン・シャーリーとフランクの実話を元に物語が描かれているのですが、

映画内で表現されているものは実際に起きたことやしたことばかりであるようなので衝撃的でした。

グリーンブックの感想まとめ

グリーンブックの感想4

出典:sabot-house.com

ということで、グリーンブックの感想やあらすじ、実話の内容についてまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

グリーンブックはトロント国際映画祭に受賞された作品ですし、アカデミー賞も取っている世界で有名な作品なので、

ぜひ劇場に足を運んで見ていただきたいと思います。

人種差別をメインのテーマとしつつも、二人のパートナーとして、コミカルで面白い内容もあり、

一言では表せないような魅力が詰まった作品です。

また、僕たちが思っている以上に内容が濃い作品になっているので、ぜひ、映画館でご覧ください。

人生の中でも印象的な作品になると思いますよ!

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