この記事では、iCloudの容量が少ない時の対策を紹介しています。
特に写真を保存する上で容量が不足して、うんざりしているような方にはおすすめの記事になっています。
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iCloudの容量が足りなくなる原因
iCloudで保存できるデータの量は5Gです。なので、写真や動画をよく撮る方はすぐ容量が足りなくなってきます。
また、男性の方だと、メモアプリを使ったり、書類を溜め込んでいるとすぐになくなってしまいます。
そして、大抵の場合、前者であり写真や動画のデータ量が多すぎて、iCloudの容量が限界になることが多いようです。
今回はそんな方のために今すぐ始められる対策を紹介していきたいと思います。
設定をうまく操作することでお金をかけずに、簡単にできる方法なのでぜひ参考にしてみてください。
最初に、自分のストレージの空き容量を確認してみましょう!
まずiPhoneの設定アプリを開きましょう。お馴染みにこのアイコンです↓
設定を開くとこのような画面になりますね。
↓
次に一番上の項目をタップしましょう。
上の画像でいうと「ぞう」のところです。
↓
すると、iCloudという項目が出てくるのでそこをタップしてください!
↓
この画面でも、iCloudに保存されているデータの種類が把握できますが、さらに細かく知るためにストレージを確認してみましょう。
「ストレージを管理」をタップしてみてください。
↓
するとiCloudのストレージについて現在の状況を知ることができます。
僕の場合は写真が2.2GBと一番大きいことがわかると思います。
皆さんはどうでしたか?
このストレージの状況がわかると、どうして、iCloudがいっぱいいっぱいになったのか、その原因がわかりますね。
対策1 容量を減らしてデータの空きを増やそう!
iCloudでたくさんの写真と動画があると思いますが、不要な写真、画像、動画お多々あると思います。
それらを削除してみてください。
特に動画はデータの量が大きいので優先的に削除していきたいところですね。
USBやアプリなど(あとで紹介します)を使えば、データとして保存することができ、なおかつiCloudの空きを増やすことができます。
ここでは、写真や動画を完全に削除する方法を紹介させていただきます。
iCloudから写真や動画を削除した時、完全に削除できていないことをご存知でしたか?
iCloudで写真や動画を削除すると、「削除された項目」というゴミ箱に保存されるんです。(ゴミ箱にある写真や動画は30日経過すると自動で削除されるようになっています。)
「パソコンでもゴミ箱に入れる」っていうのがありますよね。それと同じで、削除された写真や動画はゴミ箱の中にデータとして残っているんです。
それを消す作業をしていきます。
まずはアプリ「写真」を開く
アプリ「写真」▶︎開く
↓
写真アプリ▶︎アルバム
アプリを開くとこれまでに撮った写真がずらっと表示されますね。
そしたら、「アルバム」をタップしてください。
↓
アルバム▶︎下にスクロール
アルバムを開いたら、下にスクロールしてみてください。すると上の画像のような項目が現れてきます。
その中に「最近削除した項目」がありますよね。
そこをタップします。
↓
最近削除した項目▶︎開く▶︎選択
すると最近削除した写真や動画がずらりと表示されます。
これを完全に削除していきます。
念のため、これは残しておきたい!っていう写真がないかだけ確認してください。
確認できたら「右上の選択ボタン」を押してください。
↓
選択▶︎すべて削除
すると「すべて削除」というボタンが表示されるので、そこをタップします。
これで完全に写真や動画を削除することができますよ。
これでiCloud内のいらない写真や動画は完全に削除することができました!
僕もそうでしたが、ゴミ箱溜まっている写真が多くなかったですか?これって結構容量を使っていると思うので、
こまめに完全に削除していったほうが良さそうです。
対策2 iCloudストレージの設定を変えよう!
iCloudの設定を変えるとざっくり言わせていただきましたが、具体的にいうとiCloudストレージを使用して、保存しているアプリたちを
iCloudストレージに保存させないようにすることです。
そうすることで、iCloudストレージに不要なデータが追加されなくなり、容量が足りなくなる心配がなくなります。
まずはこの画像をご覧ください!↓
この画像からわかるのは、どのアプリのデータ量が大きいのかです。
僕の場合は、写真と書類が多いことがわかります。
iCloudストレージへの写真の保存を止めよう
ということでまずは、iCloudストレージへ写真を保存する設定を変えていく手順を紹介したいと思います。
まずは、先ほどと同じように設定からiCloudを開いてください。
設定▶︎iCloud▶︎写真
iCloudの管理画面が開いたら、iCloudの使用しているアプリの項目内にある「写真」をタップします。
↓
iCloud写真とマイフォトストリーム▶︎OFF
するとこのような画面になると思うので、
「iCloud写真」と「マイフォトストリーム」をOFFにしてください。
これで写真をスマホで撮った時に自動で保存されることはなくなり、iCloudの容量を使わなくて済みます。
では、写真はどこに保存されるのか?気になりますよね。
iCloudで保存しない場合、写真はスマホ内に保存されるようになります。スマホは128GBほどのストレージがある(端末によって異なる)ので、iCloudの5GBと比べると圧倒的に大きいことが分かります。
iCloudに写真を保存できない時の対処法として、まずはこれを試してみてください。
また、スマホに写真を保存するのが嫌な方のために、あとでアプリを使って写真を保存していく方法を教えます。
iCloudへ写真保存をやめる時の注意点
iCloudへ写真保存をやめると、デメリットもあるので一応把握しておいてください。
iCloudは写真が保存されるとiCloudを使える端末から引き出してくることができ、共有するのが簡単何ですけど、それができなくなります。
あとは、写真を削除した時に、iCloudに保存してあったものなら削除した項目から復元することが可能ですが、
iCloudへ保存していなければ復元することができません。
なので「大切な写真をうっかり消しちゃった」なんて時は、シンプルに困ります。
これらはあらかじめ先に把握しておけば、気をつけると思うので、そこだけ忘れずに設定を変更してください。
対策3 アプリを使おう
無料で誰でも使える!「Googleフォト」
Googleのアカウントを持っている方は誰でも利用することができるアプリ「Googleフォト」。
このアプリの使い方は簡単で、自動的に自分の写真がバックアップされ、バックアップされた写真や動画はアプリ内に保存されます。
しかも保存できるデータ容量は無限!!一応細かい部分がありますが(保存できる画像のpxなど)基本的に保存できる容量に制限がありません。
また無料で使うことができるので、Googleのアカウントを持っている方はおすすめのアプリです。
こんな感じで写真をバックアップすることができ、アルバムを作れば整理することもできるので便利です。↓
「グーグルフォト」はアプリを開くと自動的にバックアップを開始してくれます。
アマゾンユーザーはこれ!「Amazon Photos」
アマゾンのプライム会員、もしくはアマゾンスチューデント 会員に登録している方におすすめのこのアプリ「アマゾンフォト」。
アマゾンフォトは、写真を無制限に保存することができ、動画は最大で5GBまで保存することができます。
そして、プライム会員、アマゾンスチューデントの方は無料で利用することができるサービスです。
アマゾンスチューデント は大学生の方におすすめなんですけど、まだ入っていない方は、入る入らないは別として絶対知っておいたほうが得ですよ。
詳しくはこちらをご覧ください!↓
ちなみにアマゾンフォトを使うとこんな感じです。↓
アマゾンフォトのアルバム
アマゾンフォトでは、アップロードした画像から簡単にアルバムを作ることができます。
iCloudと同じようにアルバムを作ることができるので便利ですね。
アマゾンフォトのファミリーフォルダ
アマゾンフォトにはファミリーフォルダという家族で写真や動画を共有することができる機能があります。
家族で写真をシェアしたい方などにおすすめの機能ですよ!
また、家族以外にも友達や、仕事仲間などでグループを作ってフォルダを使うというのもアリですね。
対策4 iCloudストレージの容量を増やす
お金に余裕がある方は、容量を増やすのがおすすめです!
月額130円で容量を50GBまで保存できるようになります。
単純計算しても50GB保存できるということは、既存の状態の10倍の量保存できるので、数年間は困ることはないでしょう。
お金をかけてもいいと思っている方は、iCloudのストレージ容量を増やすのがおすすめですよ!
↓
iCloudストレージ▶︎アップグレード
設定からiCloudのストレージ画面を開くと、アップグレードの項目が表示されていると思います。
この画面はiCloudから送られてくるメールからも表示することができます。もしも、設定を開いてもアップグレードの表示がないときは、
メール(iCloudストレージの空き容量不足という内容のメールがiCloudから送られてきているはずです。)から表示してみてください。
↓
自分の利用したいアップグレード内容を選択してください。
月額130円で50GBまで保存できるようになるので、50GBほどあれば十分だと思います。
あとは、手続きをして、アップグレードを完成してみてください。
iCloudのストレージ容量不足時の対策まとめ
最後にiCloudのストレージ容量が不足した時の対策をまとめさせて頂くと
・iCloudストレージの設定で使用しているアプリを減らす
・グーグルフォトを使う
・アマゾンフォトを使う
・ストレージ容量をアップデート(課金)
このようになります。
ぜひ、試してみてください。個人的にはアプリが一番おすすめですよ。無料で使うことができますし、
容量も大きいので、写真保存なんかには特化しています。
今回はiCloudのストレージ不足時の対策を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
iPhoneのユーザーも増えているので、このような問題も起こってくると思います。その都度、Googleなどで調べれば必ず答えが見つかるので、
諦めずに挑戦してみてください。僕も少しでも参考になるような記事を生産していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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